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佐藤 治夫; 油井 三和; 吉川 英樹
18th American Materials Technology Meeting Symposium for Radioactive Waste Management, ,
報告値のないベントナイト(クニゲルV1)中のSe及びZrのみかけの拡散係数をIn-Diffusion法により室温にて測定した。拡散試験には、Na型モンモリナイトを約50wt%を含む粗性ベントナイトを用い、密度を乾燥密度で400-1800kg/m3について測定した。試験前に予め含水させ、含水飽和になったベントナイトの一端面に拡散源として、Seについては1M-SeO2溶液、Zrについては0.5M-ZrCl4溶液を25l塗布し、所定の期間拡散させた。試験後、ベントナイトをスライスし、スライス片よりSeについては蒸留水中に、Zrについては1M-HCl溶液中に浸漬させ各元素を抽出した。抽出した溶液を限外ろ過した後、溶液中のSe及びZrの濃度を分析し、ベントナイト中のSe、Zrの濃度分布を求めた。Seの試験は、ベントナイトの充填を除きすべてN2(O2:2.5ppm)雰囲気下で行い、Zrの拡散試験は
佐々木 康雄; 柴田 雅博; 油井 三和; 石川 博久
18th American Materials Technology Meeting Symposium for Radioactive Waste Management, ,
人工バリアの構成要素である緩衝材には、接触した地下水の溶液組成を適切に変化させることが期待されており、接触後の地下水組成を理解することは、人工バリアシステムの性能を評価するために不可欠である。本研究では、ベントナイト-水反応のモデルの構築を行うために、ベントナイトの種類、ベントナイトの構成鉱物に着目した実験及び、モデルによる計算値と実験値との比較を行った。実験の結果、ベントナイトと接触した水の化学組成は、構成鉱物の方解石、黄鉄鉱の溶解/酸化反応に依存することができ実験的に確認された。また、モデルによる計算値と実験値との比較の結果、pH及び主要イオンについて良い一致を示し、モデルによりベントナイト-水反応実験が概ね説明できることを明らかにした。
吉川 英樹; 池田 泰久*; 高島 洋一*; 関 季紀*
18th American Materials Technology Meeting Symposium for Radioactive Waste Management, ,
129I廃棄物を地層処分した場合を前提に地下水環境下でのヨウ素の化学種であるI-イオンを吸着しそうな天然鉱物(シン砂、黄銅鉱、アロフェン、モンモリナイト、アタパルジャイト)について、その吸着態について研究し、特に吸着能の高いシン砂について、その吸着機構について考察を行った。
澤田 淳; 内田 雅大
18th American Materials Technology Meeting Symposium for Radioactive Waste Management, ,
花崗岩に代表される亀裂性岩盤では岩盤中に存在する亀裂に添って核種が移行すると考えられており、その移行メカニズムとしては、亀裂内の移流、分散、吸着やマトリクス部への拡散が挙げられる。亀裂ネットワークモデルは亀裂の幾何学的形状を詳細に表現可能なため、亀裂性岩盤中の核種移行をより忠実にモデル化することができる。動燃では、この亀裂ネットワーク構造をモデル化可能なコードとして、OECD/NEA国際ストリパプロジェクトにおいて最も高い評価を得たFracMan/MAFICを導入し、さらにモデルの追加および改良を行いFracMan/MAFICの高度化を進めている。これまでFracMan/MAFICは亀裂内の移流、分散しかモデル化できなかったため、マトリクス部への拡散現象を考慮するためマトリクス拡散モデルを新たに開発し、FracMan/MAFICコードへ追加した。本研究では、FracMan/MAFICコー
和田 幸男; 森本 恭一
18th American Materials Technology Meeting Symposium for Radioactive Waste Management, ,
本報は、PuとNpの混合硝酸溶液からPuとNpを分離及び共抽出するための、光溶液科学的原子価調整技術について、基礎的な研究を実施したものである。紫外線を多く含む水銀ランプ光を、ヒドロキシルアミンとヒドラジンを含む場合と尿素を含むときの、その混合溶液に照射すると、前者ではPu(IV)とNp(V)に、後者ではPu(IV)、Pu(VI)とNp(VI)に調整できることが確認された。これらの結果は、TBP/n-dodecaneでの溶媒抽出操作でPuとNpを分離及び共抽出できる原子価条件である。これらの結果の詳細実験データ及び解析評価について報告する。
吉川 英樹; 藤木 喜市*; 浅野 英一*
18th American Materials Technology Meeting Symposium for Radioactive Waste Management, ,
処分場における微生物活動を推定する事を目的として、硫酸塩還元菌の培養装置を設作し、耐性図を作成した。処分環境の高pH、低Eh条件で菌の生存を初めて確認した。